「スティーブ・ジョブスに振り回される」
寒くなってくると、たまにはコタツでゆっくり、みかん食べながらうとうと。。。なんて日があってもいいですよね。そこに優しい彼がいて、ネコをひざに乗っけて一緒にまったり〜♪いかん、いかん、妄想が(・∀・;) 実際は、うちにはコタツがないので、座布団型ホットカーペットに座って、狭いスペースで暖をとってます、うん、まあまあ快適。うん。
そんなまったりした日は、読書が一番!動くのも忘れて読んじゃった本があります。 「スティーブ・ジョブズ」1と2。ウォルター・アイザックソンが書いた公式伝記。スティーブ・ジョブズと言えば、アップルの創設者でピクサーでも活躍した人でしょ。それでもって、アップルでiPhoneとか発売したかなりの成功者。非の打ち所がないじゃん。でも、この伝記に描かれているジョブズは、ひどいの。ジコチューで気分屋で、ドラッグにはまったり、インドへ瞑想の旅に出かけたり。彼女に妊娠させておいて知らん顔したり、他人の思いつきを自分の物にしちゃったり。。。すごい。伝記って偉人のすごかった所を書いてるんじゃないの?こんなにぼろくそに書いちゃうなんて。。。しかも、そうやって書くようにジョブズが協力してたなんて、驚き。
ただのいい人、すごい人ではすまされないパワフルな人。読んでてイライラするんだけど、魅力的。次はどんな問題を起こすんだろうって気付いたらワクワクしてた。そして、そのスティーブ・ジョブスが年を重ねる毎に変わっていく様子もなんかドラマチック。あっという間に読んじゃった。
私だったら、こんな人は恋人にしたくないな。自分がはまって振り回されちゃいそう。でも、こうゆう天才肌って魅力的で、知らず知らずのうちに好きになっちゃいそう。
あら、いらない心配?でも、それくらい描かれている人物が生き生きしてたの。たまには伝記もいいかもね。そして、男性を見る目を養うんだ!