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皆様、こんにちは。

はちみつ美容研究家東出姉妹です。

 

毎年恒例の花粉症の季節がやってきました。皆様のなかにも、ある日突然花粉症になったという方が少なくないと思います。そこで、今回は花粉症対策にオススメの食品をご紹介いたします。それは、『ビーポーレン』です。

 

ビーポーレンとは、日本では花粉だんごとよばれるもの。みつばちが後ろ足で花粉を団子状に丸め、それを自らの体内から分泌される酵素で固めたものです。世界各国でスーパーフードと言われ、アレルギー症状に対しても成果をあげているのです。

 

その発症は古代ヨーロッパと言われ、古くから貴重な食べ物として高い評価を得てきました。近年、世界各国で研究が進められ、1991年にはアメリカのチンテロウ博士が「アレルギー、ぜんそく、花粉症、慢性鼻炎、慢性肺疾患の患者195名にビーポーレンを投与した結果、191名の症状が改善した」という研究結果も出しています。

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でも花粉なのに花粉症に効果があるなんて、不思議に思う方も多いでしょう。いったい、なぜなのか。それは、花粉には風媒性花粉と虫媒性(鳥媒性)花粉の2種類があるからです。

 

風媒性花粉とは、いわゆる風によって運ばれる花粉のこと。スギやヒノキなどがこれに当たります。対して、虫媒性(鳥媒性)花粉とは、虫や鳥によって運ばれ受精する花粉のことです。ビーポーレンはこちらに当たり、私たちを悩ませる花粉症の花粉とは全く別物になるのです。

 

さて、このビーポーレンをどのように摂取したらいいでしょうか。私たち姉妹はヨーグルトやアサイーにかけたり、サラダに入れたり、スムージに入れて食べるようにしています。

または毎朝晩、ティースプーン1杯のはちみつにビーポーレンをティースプーン1杯強混ぜて白湯と一緒に飲むことも。はちみつと一緒だとより美味しくいただけるのでオススメです。

 

ビーポーレンもはちみつ同様、効果を得るためには熱を加えないことが大切です。花粉症の皆様、是非1度試してみてください!

 

 

著者プロフィール


東出佳子
アーユルヴェーダ・メディカルハーブを学び、“美と健康”をコンセプトとした飲食店経営を経て、「肌から食す」という考え方に着目。  ΝZ産マヌカハニーとの出会いにより、長年抱えていた肌トラブルのニキビが改善。2009年、はちみつ美容研究家として活動をスタート。はちみつ美容を取り入れたトータルビューティーを提案している。  

東出直子
生まれつきアトピー性皮膚炎に悩まされ、予防医学・自然治癒学に強く惹かれる。  美容系商社でスキンケア商材、コスメ営業を経験。結婚、出産を機に「食す美」と健康に積極的に取り組む。シンガポールではベビーヨガインストラクター、モデルとして活躍。帰国後、2012年より姉妹ではちみつ美容家として活動を開始している。

 

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