皆様、こんにちは。はちみつ姉妹です。日本はもうかなり暑くなっていますか?少しずつ薄着へと変わっていくこの時期によくいただくご相談第3弾!それは『背中ニキビの悩み』です。
冬の寒い時期から背中ニキビのご相談をいただきますが、もっとも増えるのが今!今まで衣服で隠せていた、もしくは背中ニキビが出来ていることに気が付かなかったため、薄着になるにこの時期に気がつくという方も多いからです。
背中ニキビはお顔に出来るニキビと違って、痛みや痒みを伴いにくいのが特徴の1つにあります。今回は背中ニキビの出来る原因からその予防・ケア法までを、はちみつ美容を通してご紹介いたしします。
まず、背中ニキビができる主な原因は以下の4つです。
・過剰な皮脂の分泌による毛穴の詰まり
・ホルモンバランスの乱れとニキビの原因菌
・衣類による摩擦や刺激、汗の蒸れや髪の毛が背中に触れる
・シャンプーやコンディショナー、ボディソープの洗い残し
ニキビならどこでも聞いたことのある原因ばかりですが、お顔ニキビと背中ニキビはまったくの別物なのです。背中は皮脂の分泌量がお顔より多く、毛穴が詰まりやすい部位でもあります。寝汗をかいたり、シャンプーやコンディショナーの洗い残しで毛穴が詰まりやすい状態にあったり、衣類に残っている洗剤が身体に触れ続けることによる刺激だったり、そういったケミカル成分が菌の繁殖に繋がったりします。
そしてお顔のニキビの原因菌はアクネ菌ですが、背中ニキビの原因菌はマラセチア真菌というカビの一種です。これはアクネ菌と同じ皮膚の常在菌で、皮脂と湿気を好みます。先にも書きましたが、痛みや痒みを伴わないのが特徴。そのためニキビができていることに気づけないということも多々あり、かなり悪化したり治りにくい状態になってから気づく方も多いのです。
では、どのように背中ニキビを治していったらいいのでしょう。ここまで読み進めていただけたら、もう答えは1つ。何よりも大切なことは背中を“清潔な状態に保ち、ストレスフリーな状態を保つ”ことなのです。
24時間清潔に、そしてストレスもなく快適に過ごすことは難しいかもしれません。しかし1日1回夜のお風呂での身体の洗い方を学び、ボディケアの時間をしっかり取るだけで、背中ニキビの予防や対処は可能です。そしてさらに睡眠時間をちゃんと確保することで、ホルモンバランスも整えるようにしましょう。
【背中ニキビボディケア法】
1. 濡らした身体を背中を中心に大さじ1のはちみつで洗う
2. シャンプー・コンディショナーを洗い残しのない様にしっかりと洗い流す
3. 小さじ2杯のはちみつとボディソープの泡で体全体を洗う
4. 最後にもう一度大さじ1のはちみつを全身に擦り込む
※4.の後はそのまま上がっても軽くシャワーで流しても湯船につかっても大丈夫です。
背中はなかなか目に見えないためボディケアといっても大変ですが、もしニキビができているなら鏡などを利用してみましょう。そして、ニキビのある箇所にはマヌカハニーを塗ってください。そのまま朝まで過ごされることをオススメしますが、お顔と違って衣服につくことが気になるという方は出来ればガーゼなどをその上から貼るといいでしょう。
いかがでしたか?まずは自分自身で気をつけ、背中ニキビができてしまう環境を作らないようにすること。そうすることで予防はできます。また一度できてしまった背中ニキビも、日々のちょっとした生活習慣を見直すことで速やかに治せるのです。
今、正にこれが悩み!という方はぜひ、はちみつ美容法背中ニキビ編をお試しください!