前回、『バンコクに洪水の被害なし、観光可』といった内容の情報を
UPしたすぐあとに『バンコクでも浸水始まる』というニュースが流れました…。
ガーンガーンガーン。
どなたかがここの情報を参考にしているかもしれないので(←それはない)
10月21日時点の洪水情報をUPします。
<現段階でのバンコクの様子:TATサイトより>
タイ中部における洪水の水位調整のため、バンコク都内の一部のエリアで水門を開き放水作業が
行われております。
都内中心部の観光客が行き来するほとんどのエリアは浸水しておらずアクセスが可能です。
タイ政府は軍を出動し、スワンナプーム国際空港など
重要な交通機関・施設の被害を防ぐべく対処をしております。
観光地であるチェンマイ、チェンライ、スコータイなどの北部に関しては空路をご利用ください。
タイ中央部に発生している洪水の影響で道路及び鉄道の一部不通区間があります。
タイ南部、東部におきましては陸路での移動は可能です。
今後タイ中部の訪問を予定されている方は、現地の天候や交通機関の運行状況を予めご確認下さい。
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<在タイ日本国大使館ニュース※抜粋※>
タイ北部・中部及びバンコク都における降雨・洪水被害に関する注意喚起
(2011年10月19日現在)
1.降雨・洪水被害に関する注意喚起については、累次「大使館からのお知らせ」に
おきまして発出しているとおりです。
河川の氾濫及び洪水被害は、アユタヤ県からパトゥンタニ県、ノンタブリー県に及んでおり、
チャオプラヤー川下流のバンコク都に向かって拡大しています。
2.19日、スクムパン・バンコク都知事は、ランシット方面から大量の水がバンコクに流れ込む可能性が
あるので、都内7つの地区の住民に対して所持品を高い場所へ移すよう注意を呼びかけております。
●ノンジョーグ地区(3)
●バンケーン地区(5)
●ミンブリ地区(10)
●ラッカバン地区(11)
●サーイマイ地区(42)
●カンナヤーオ地区(43)
●クローンサムワー地区(46)
3.ついては、バンコク中心部においても最新の情報を収集し、
バンコク北部からの洪水の広がり状況に警戒するとともに,安全な場所の確保等の安全対策を
早めに講じて下さい。
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読売オンラインでは【バンコク中心部に洪水迫る…非常事態宣言を検討】というニュースが出ていました。
ドンムアン空港近い地域では約40センチ冠水とのこと。
インラック首相は(21日)、避難準備勧告が出されている首都東部と北部計7区の住民に対し、
スワンナプーム空港を避難所として開放すると発表したそうです。
ツーリストや在バンコク日本人が多く居住する地域(市街地)は
洪水の被害は出ていませんが、毎日の洪水情報が【どんどん市街地へ向かっている】と
いったものなので、【じわりじわり】と近づいてきている…といった印象を受けます。
これはこれで精神衛生上よろしくないですよね。
これからバンコクへ出かけられる方は情報収集をお忘れなく。
北部(チェンマイ)、東部(プーケット)は通常通りの観光ができるようなので
洪水の心配は必要ないと思われます。
また、何かあったらUPします。
チェンマイのちいさな寺院にあった涅槃像