こんにちは。
文化の秋なので、DVDをレンタルしたり、映画館へ行ったりしていますが、
基本、バーバーボーボー(タイ語)なので、どんどんシンプルな内容ものが好きになっています。

と、そんな個人的なことは、えいや! っと遠くへ投げまして、
渡航情報(危険情報)が16日に引き下げられましたので
その情報をお届けします(ご存じの方も多いとは思いますが)。

10月27日付で
『バンコク都、アユタヤ県、パトゥムタニ県、ノンタブリー県、ナコンパトム県及びサムットサコン県』
【渡航の延期をお勧めします】の危険情報が出ていたのでおよそ3週間を経ての引き下げとなりました。
内容はこちらです。↓

<タイに対する渡航情報(危険情報)の引き下げについて>
(2011年11月16日現在)
<略>
現下の洪水被害の状況は、拡大から縮小の方向に転じ、改善してきています。
 今後、仮に、想定外の事態が生じ再び洪水被害が拡大したとしても、その際の被害の程度は、
「生命・身体」に直接危害を及ぼすようなものではなく、むしろ「日常生活に多少の不便・不都合」が生じる程度のものであると
判断し、今般、以下のとおり、危険情報の引き下げを行いました

1. 首都バンコク
(プラナコーン区、ドゥシット区、バーンラック区、バーンカピ区、パトゥムワン区、ポムプラーブサットルーパーイ区、プラカノーン区、ヤンナワー区、サムパンタウォン区、パヤタイ区、トンブリー区、ファイクワーン区、クロンサーン区、ラートブーラナ区、ディンデーン区、サートーン区、バーンコーレーム区、プラウェート区、クロントゥーイ区、スワンルアン区、ラーチャテーウィー区、ワッタナー区、サパーンスーン区、ワントーンラーン区、ラートクラバン区、バーンスー区、バンナー区及びトゥンクル区)
(*11月15日現在バンコク都から対象となる区の全域又はその一部の地域に対して「退避勧告」が発出されていない地区)
 :「十分注意してください」
(渡航される方は、情報収集・把握に努め、洪水被害に巻き込まれることのないよう安全対策を講じて下さい。また、既に滞在中の方は、洪水被害に巻き込まれることのないよう安全対策を講じるとともに、情報収集・把握に努め、洪水状況の推移・見通しに注意を払いつつ、自らの安全確保に努めてください。)
 
2. 首都バンコク
(ノンジョーク区、バーンケーン区、ミンブリー区、バンコクヤイ区、タリンチャン区、バンコクノーイ区、バーンクンティエン区、パーシージャルン区、ノンケーム区、バーンパラット区、ブンクム区、チャトゥチャク区、ジョムトーン区、ドンムアン区、ラートプラーオ区、バンケー区、ラクシー区、サーイマイ区、カンナヤーオ区、クロンサムワー区、タウィーワッタナー区及びバーンボーン区)
(*11月15日現在バンコク都から対象となる区の全域又はその一部の地域に対して「退避勧告」が発出されている地区)
 :「渡航の是非を検討してください。」
(渡航される方は、情報収集・把握に努め、洪水被害に巻き込まれることのないよう十分な安全対策を講じてください。また、既に滞在中の方は、洪水被害に巻き込まれることのないよう十分な安全対策を講じるとともに、洪水状況の推移・見通しに注意を払いつつ、滞在先周辺に浸水被害が及ぶおそれが認められる場合には、安全な場所の確保若しくは安全な地域への移動など自らの安全確保に努めてください。)
 
3. アユタヤ県、パトゥムタニ県、ノンタブリー県、ナコンパトム県及びサムットサコン県
 :「渡航の是非を検討してください。」

(渡航される方は、情報収集・把握に努め、洪水被害に巻き込まれることのないよう十分な安全対策を講じてください。また、既に滞在中の方は、洪水被害に巻き込まれることのないよう十分な安全対策を講じるとともに、洪水状況の推移・見通しに注意を払いつつ、滞在先周辺に浸水被害が及ぶおそれが認められる場合には、安全な場所の確保若しくは安全な地域への移動など自らの安全確保に努めてください。)

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<現在の洪水によるバンコクの状況>※TATサイトより※

バンコクでは、シーロム、サートーン、バンラック、スクンビットといったバンコク都心部では、大きな影響は出ていない。
北部からの水は、現在バンコク北部に広がっており、ウィーパワーディーランシット通りとパホンヨーティン通りに流れ込み、
現在ウィーパワーディーランシット通り沿いのタイ国際航空本社まで到達している。
一部はパホーンヨーティン通りと合流し、BTS(高架鉄道)モーチット駅前まで来ている。
バンコク都心部では、洪水の影響は限定的になるとみられている。

(道路・交通)
・バンコク都内のMRT(地下鉄)、BTS、エアポートレイルリンクは通常通り運行。
・長距離バスは、洪水の影響により一部路線を変更して運行。一部路線では運休。
・タイ国鉄の北部および南部路線は、一部洪水の影響のあるエリアで路線変更を行い、通常通り運行。
洪水の状況により出発駅をフアランポーン駅またはナコンパトム駅に変更するため、
列車利用の際には、事前に確認をする必要あり。
・スワンナプーム国際空港は、通常通り。

(ライフライン)
・バンコク都水道局は、バンコク都内における給水に問題はなく、WHO(世界保健機関)の水質基準を維持していると発表。
バンコク都、ノンタブリー県、サムットプラカーン県では、通常通り供給。
・バンコク西部の冠水エリアでは、水の変色がみられる可能性もあり、使用前に一度沸騰させて使用することを推奨。
・電力供給は通常通り。
・インターネット、電話回線など通信サービスは通常通り利用可能。

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今回の洪水で大きな被害を受けた(ている)『アユタヤ』は復興のきざしがみえてきたようです。

11月15日に『アユタヤ歴史公園』で人気の象乗りツアーが再開されたとのこと。
アユタヤの一日でも早い復興を願い、市民やバンコクなど様々な都市から
訪れた(外国人を含む)ボランティアによる町の大掃除が実施されたそうです。
日本人向けのアユタヤ観光も間もなく再開される予定!

そして世界文化遺産であるアユタヤ遺跡の観光が可能に!!
徐々に以前の賑わいが復活してきたようですね。

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今回の渡航情報の引き下げにより、日本の旅行会社の対応も変化することと思います。
乾季に入り旅行ハイシーズンを迎えようとしているタイへぜひ行ってみませんか!?

 

 

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