長崎県に生まれ、看板店、ちり紙交換、ダスキン配達などの職業を経て33歳で漫画家になった蛭子能収(67)が、本誌読者からの相談に答える!

 

【Q】「最近、映画を見て、号泣することがストレス発散になっています。映画が好きな蛭子さんが、これまで感動して泣いてしまった作品はなんですか?また、どんな映画が好きですか?」(カルピスさん・38・パート・島根県)

 

【A】「高倉健さんの『幸福の黄色いハンカチ』は最高に泣ける」(蛭子能収)

 

高倉健さんが亡くなったから、というわけではないけど『幸福の黄色いハンカチ』は、何度見ても泣いちゃいますね。ちなみに高倉さんは「理想の日本男児」でしたが、オレも「理想の父親」でランクインしたことがあるんですよね。フフフ。

 

それ以外でも、昔から涙腺がユルくてよく泣きます。最近では『ジャージー・ボーイズ』や『柘榴坂の仇討』も涙が止まらなくなりました。幸せに終わるシーンは確実にウルッときますね。

 

そもそも映画が好きになったのは『ゴジラ』から。本物の怪獣に見えて怖かったです。上京して見た『遊星からの物体X』も衝撃でしたね。それから、思いついたら映画館にひとりで行くようにしています。

 

オススメは映画館でひとりで見ること。その世界に没頭できますからね……あれ?これ、人生相談でもなんでもないけど、いいんですか?

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