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長崎県に生まれ、看板店、ちり紙交換、ダスキン配達などの職業を経て33歳で漫画家になった蛭子能収(67)。これまで人から相談を受けたことは皆無だったという彼が、本誌読者からの相談に答える!

 

【Q】「この4月から働きだしましたが意欲もなくて……。仕事が嫌になり会社も辞めようかと。蛭子さんのように、自由気ままに生きていきたいんですが、どうすればいいですか?」(セッチーさん・22・会社員・千葉県)

 

【A】「仕事で輝くのではなく競艇場で輝くべし!」(蛭子能収)

 

じゃあ、仕事を辞めて競艇場に行けばいいんじゃないですか。そっちのほうが白熱するし楽しいし……。でも、たぶんすぐにつまらなくなりますよ。オレも、ふだん仕事で競艇場に行けないことが多いから、よけい熱くなるんです。

 

そもそも、オレは仕事を楽しいと思ったことがありません。高校卒業して父親と兄貴は漁師でしたが、オレは船に乗りたくないし、グラフィックデザイナーになりたかったから地元の看板店に勤め、その後、上京して漫画家に。50年近く働いていますけど、いいことなんかひとつもありませんよ。

 

でも、自由に生きるためには、自分で稼がないといけないんですよね。仕事でやりがいや生きがいを見つけようとするのが間違い。働くことに意欲を求めるのがおかしいんです。仕事で輝くという人生は変。人は、競艇場で輝くために働くんです。