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長崎県に生まれ、看板店、ちり紙交換、ダスキン配達などの職業を経て33歳で漫画家になった蛭子能収(67)。これまで人から相談を受けたことは皆無だったという彼が、本誌読者からの相談に答える!

 

【Q】「今の職場に、元キャリアウーマンが上司として異動してきて、私とコンビを組むことに。でも、その人がわがままで困っています。どうしたら、そんな自己中な人と仕事ができるでしょうか?」(キャサリンさん・53歳・大分県・会社員)

 

【A】「仕事とは、雇い主に考え方も時間も拘束されること」(蛭子能収)

 

俺は、仕事をしている間は、雇い主に自分の考えも時間も拘束されていると割り切っているので、嫌なことがあっても我慢できますね。一緒に組んでいる人が意地悪でも、我慢してストレスを抱えるのは、あなたのほうです。それだと人生がもったいないですよ。

 

『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』は太川陽介さんが主役の番組なんです。だからロケ中は、すべて太川さんに従うんです。子どもみたいなワガママをいわれても、基本的に俺の時間は、太川さんに預けているわけだから。そんなスタンスだと、うまくいくんです。

 

ただし、仕事以外は別。終わったあとの時間は、誰にも邪魔されたくないんです。だから、ひとつの部屋でみんなと寝る民宿や旅館が嫌なんです。

 

『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』では、とくに旅先で麻雀をするのが楽しみ。できれば雀荘がある繁華街に泊まりたいんです。でも、太川さんは、バスがある限り、先に行こうとするんですよね。

 

そんなときは、仕事中でも、抵抗します。その攻防が視聴者にはおもしろいようですが、あれは自由を勝ち取るための戦いなんです。

 

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