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「読むと心が軽くなる」「蛭子さんなのに、またいい話してる」「安定の競艇オチ」……とネット上で話題を呼び、たちまち4刷というヒットとなった単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)。その好調な売れ行きに、「え、あの本が?信じられない……」と驚く蛭子能収(69)が、本誌読者からの相談に答える!

 

【Q】「ゴミの出し方や回覧板を回すのが遅れただけでもガミガミ言う近所のおじさん。すぐに『市会議員に知り合いがいる』とか『町会長は幼なじみだ』と。そんなおじさんはどう接すればいい?」(熟成おニクさん・51・主婦・秋田県)

 

【A】「『誰誰の知り合い』という自慢をする人は“悲しい人”」(蛭子能収)

 

何かとエライ人の名前を出すなんて、面倒くさい人ですね。まるで森友学園の籠池(泰典・前理事長)さんみたい。総理大臣と知り合いだと言いふらして、お金もないのに学校をつくっちゃう。そんなやっかいな籠池さんが家の近くに住んでいたら嫌ですね、フフフ……。

 

立場が上の人の名前を出せば、みんなが言うことを聞くと思っている人は悲しい人です。あと「オレは誰誰と友達だ」と、自分までエライと勘違いしてしまう人がいますが、とても恥ずかしいこと。そのおじさんとは、かわいそうな人だなと思って接すればいいんですよ。

 

オレの知り合いでも、彼女ができるたびに、デートしているレストランに呼び出してきて、「オレは蛭子を知っているんだ」というアピールをする人がいます。そんな人に限って、飲食代はオレに支払わせます。自分は100万円以上もするロレックスをしているのに……。オレはセコイ人は苦手ですが、セコイ人も姑息な人もいるのが世の中。そういうものだと思ったほうがいいですよ。

 

【『蛭子能収のゆるゆる人生相談』たちまち4刷&電子書籍化!】


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建前だらけの世の中に、疲れ果てたらこの1冊! 当コラムをまとめた“きれいごと、ゼロ”の単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)好評発売中です。

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