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奥様、ご主人の誕生日に何を贈っていますか? ネクタイやウイスキーやゴルフウエアなんかでもいいのですが、殿方というのは贈り物に鈍感なところがありますね。何を贈ってもだいたい同じ反応が戻ってきます。というか、男性はものをもらうことにあまり慣れておりません。だいたいいつも同じようなものを贈られるせいもあって反応が鈍くなっているのかも。

 

では、ご主人に何を贈れば喜んでもらえるのか? え? もう贈り合わない? そんな! ダメです。生きている限り、誕生日にささやかな思いを贈り合ってください。面倒くさくても、なんでも、とにかくプレゼント! むしろ、夫婦仲が冷め始めた時にこそプレゼントは威力を発揮します。

 

個人的なことですが、私は思いがけないものをもらうと嬉しいです。よく自分のことを知り尽くした人間にしかわからない思いがけないもの。高価なものじゃなく、自分だけのために苦労をして、長い時間をかけて探し出してきてくれたプレゼントに男というのは心を動かされたりします。男の心を動かすものは、ちょっとくさいですが、ぜいたく品、豪華品ではなく愛情品です。

 

あ、ご主人が趣味にしているようなものはよっぽどじゃない限り避けた方がいい。男は凝るととんでもなく専門的になるので、生半可な知識でご主人の聖域に踏み込むのは危険です。男が喜ぶ贈り物にはキーワードがあります。それは「時間」です。長い時間を費やしてあちこち回って手に入れたもの。夫を喜ばせたいという気持ちが十全に注ぎ込まれているもの。近場でササッと空いている時間に買ったプレゼントは避けたいですね。

 

ところで贈るタイミングですが、クリスマスとかバレンタインデーではなく、誕生日にしてください。男は意外と誕生日を大事にします。1年かけて次の誕生日プレゼントの準備をするのがいいでしょう。逆に、1年がかりの贈り物をもらってまったく表情が変わらないようなご主人であるならば、ちょっと考えものですね。

 

ちなみに私がもらって忘れられないプレゼントはファンの方からの旅日記でした。世界中を旅しながらスケッチした手描きの絵と詩で構成され、制作期間は1年。その旅先から私にメッセージが添えられていたのです。分厚い1冊でした。いいえ、恋人でもなんでもありません。お会いしたことさえありませんが、イラストが素晴らしく、今も大事に保存させていただいております。

 

さて、今日はハンガリーの国民的料理、パプリカチキンを作ってみたいと思います。

 

材料:鶏むね肉500g、玉ねぎ300g、にんにく4片、パプリカパウダー大さじ3〜4、サワークリーム200g、チキンブイヨン1個、ローリエ2枚、塩・こしょう適量、醤油小さじ2、小麦粉またはコーンスターチ大さじ1、サラダ油大さじ2、砂糖小さじ2。

 

まず、にんにく、玉ねぎはみじん切りに、鶏むね肉は大きめの一口大に切っておきます。鍋にサラダ油大さじ1をひき、中火でにんにくを炒め、香りが移ったら続いて玉ねぎを炒めます。玉ねぎが透明になったらパプリカパウダーを加えます。馴染んだらボウルなどに一度取り出し、先の鍋に残りのサラダ油大さじ1を足し、強火にして鶏むね肉を炒めます。うっすら焼き色がついたところで玉ねぎを鍋に戻し、サワークリームと1カップ(分量外)のお湯で溶いたブイヨン、ローリエを加え30分ほど中火で煮込みます。醤油、塩・こしょう、砂糖で味を調え、水で溶いた小麦粉を加えて全体にとろみが出たら完成です。

 

今回はコキエットと呼ばれる小さなマカロニと一緒に頂きます。30分で出来る簡単料理です。

 

ボナペティ!

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