話題のスポットに本誌記者が“おでかけ”し、その魅力を紹介するこの企画。今回は、「おいしい女になろう」「おいしい男を育てよう」というドキッとするキャッチフレーズが話題の小泉今日子主演映画『食べる女』を見に行ってきました!
■『食べる女』(公開中)
女性たちの「食」と「性」を描く、というテーマにドキドキしていましたが、冒頭から白いふくよかな猫「シラタマ」が登場。キョンキョンの膝にドカンと乗っかる、このシーンだけでもう癒されてしまいました(笑)。
キョンキョン扮する主人公・敦子は作家であり古書店の店主。敦子の家に集まる女たちの恋愛模様が描かれていきます。
恋から遠のいていた編集者・圭子(沢尻エリカ)は不思議な男性と出会って戸惑っていたり、プロポーズはされたものの結婚に踏み切れずもやもやしている制作会社AP・多実子(前田敦子)は飲みながら愚痴をこぼしたり。どこにでもあるような女性たちの悩みや戸惑い。
そんな彼女たちが集まって「とりあえずおいしいものを食べて元気になろう」と明るく乗り切ります。
あの人とあの人がまさかの濃厚ラブシーンを演じるのに驚いたり、料理屋さんの女将(鈴木京香)の作る料理が本当においしそうでおなかが鳴ってしまったり。いろいろな思いがこみ上げます。
前田敦子と勝地涼はこの映画でラブラブになったんだなあ、と思いながら見るもよし?(笑) 鑑賞後は、間違いなくおいしいランチやディナーを食べたくなるのでご注意を!
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