その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(27)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!
【人間か幽霊か、見分けられなくて困ります】
街を歩いていると、たまに幽霊に後をつけられることがあります。この間、電車に乗っているときも、気付いたらおじさんの幽霊が僕の後ろについてきていました。よくあることなので、あんまり気にはならなかったんですけど。
でも、駅に着いて、乗り換えのために歩いているときも、ずっとついてくるんですよ。さすがに、ちょっと嫌だなーなんて思いつつ、何げなく立ち止まった瞬間。なんと、おじさんが僕に思い切りぶつかったんです。
実はそのおじさん、幽霊じゃなくて普通に生きてる人だったんですよ。思えばズボンの後ろポケットに財布を入れてたので、それをすろうとしていたのかも……。
最近疲れているのか、生きてる人と死んでる人の見分けがつかないときがあるんですよね。まあ、正面から見ればすぐに幽霊かどうかわかるんですけど。でも、目が合っちゃうと「この人、見えてる!」って喜んで追いかけてくるので、あんまりまじまじと見たくないんです。
生きてるのか、死んでるのか。いい見分け方を知ってる人がいたら、ぜひ教えてください~。
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光文社・女性自身編集部「ポップな心霊論」係まで!
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