その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(28)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!
【イケメンや美女についているモノ】
最近、出会った人たちのなかに、生き霊のつき方が印象的な人がいました。1人目は舞台で共演したイケメン俳優さん。女性の生き霊がたくさんついていたんですが、驚いたのは、そのほとんどが彼に恨みを持っていたこと。恋愛のトラブルが原因だろうなとは思いましたが、なにせ数が多すぎるんですよね。周りの人の話によるとやっぱり“女好き”だそうです。
でも、その人すごくいい人なんですよ。緊張していた僕に、明るく話しかけてくれたのも彼でしたし。たぶん、誰にでも優しいけど軽い人だから、相手が本気になったところで“そんなつもりじゃなかった”ってなるのかなと。
2人目は、若手の女性アイドルさん。この人は“ねっとり”まとわりついてるおじさんの生き霊が多かったです。なんでも、彼女はけっこうな野心家で、仕事をもらうためにエラいおじさんたちに媚を売ってるんだとか。それ自体はガッツがあっていいなって思うんですけど、勘違いしちゃうおじさんも多いんでしょうね。
イケメンや美女って、ついてる生き霊に問題がある人が多くて。大変そうだなって思います。そう考えると、僕はイケメンじゃなくてよかったのかもしれません(笑)。
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