蛭子能収のゆるゆる人生相談「誘ったほうがおごるのでは?」

大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)も発売中の“世界一ゆるい70代”となった蛭子能収(71)が、読者からの相談に答える!

 

【Q】「喫茶店に誘ってきた友達は、会計時に自分の分だけ払って平然と。普通は、誘ったほうがおごるものでは。仲よくしていたのに……。根に持っている私って、おかしいですか?」(さちこさん・63・保育士・岐阜県)

 

【A】「『ノーサイド精神』なんてきれいごと。オレはずっと根に持ち、恨み続ける」(蛭子能収)

 

ウフフ、どちらもセコいですね! でも根に持つことは、そんなに悪いことではないと思いますよ。平然としながらも、ずっと恨み続けていればいいんですよ。

 

今、ラグビーの大会がやっていますよね(編集部注・W杯日本大会のこと)。人が痛がったりしておもしろいんですが、勝っても負けても痛い思いをする競技は嫌ですね。しかも、試合が終わったら仲よくなる「ノーサイド精神」というのがあるようですね。激しくぶつかり合っても、お互いに怨恨を残さないなんて信じられません。憎しみを持ち続けていればいいのに……。

 

そんなオレでも、麻雀で負けたときは、すごく悔しいけどいつも平然としていました。とくに自分より弱いと思っていた人に負けると、麻雀卓をたたきつけたいほどの怒りを覚えますが、しれっとした顔をしています。

 

たぶん、ラグビーをやっている人も、動じないふりをしているだけで憎たらしいはず。それを隠しておくことが、かっこいいと思っているだけですよ。

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