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大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)も発売中の“世界一ゆるい70代”となった蛭子能収(72)が、読者からの相談に答える!

 

【Q】「銀行マンだった夫は、退職金を外貨建ての金融商品に手を出してすべて失ったようで落ち込んでいます。虎の子を失った私たちはどうやって暮らしていけばいいでしょうか?」(ドンコさん・65・無職・神奈川県)

 

【A】「投資をするならギャンブル感覚で自分の勘を信じて賭けるべし」(蛭子能収)

 

ウフフ……大変ですね。銀行マンでも失敗するんですね。銀行員といっても投資の専門家じゃないけど「自分なら大丈夫」と過信したんでしょうね。でも、少しでも金を増やそうと思うことは悪いことではありません。失ったものは大きいかもしれませんけど「つつましく暮らしましょう」と夫を励ましてあげたらいいんじゃないですかね。

 

オレも昔は、少しでもお金を増やそうと外貨預金とか金塊などの投資話によく乗っていました。でも、ことごとく損をしてしまうんです。不思議でなりません。

 

そんなオレでもTOTOの株券を買ってもうけたことがあります。ウォシュレットと出合ったときの衝撃を今でも忘れません。それまでは大きいほうをしたあとに、何度拭いてもパンツに少しウンコが付いていました。ウォシュレットが出て「これで世界中から汚れたパンツが消える!」と確信して株を買ったら上がっていったんです。

 

もし投資するなら、金を預けて上がるか任せるよりも、勘や感覚を大事にしたほうがいいですよ、テヘッ!

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