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大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)も発売中の“世界一ゆるい70代”となった蛭子能収(72)が、読者からの相談に答える!

 

【Q】「彼氏をとられました! 彼氏と一緒に行くはずだったライブに私が行けなくなり、チケットを友達にゆずったのがきっかけでした。何か効果的な復讐方法を教えてください!」(ピンサッシーさん・28・OL・静岡県)

 

【A】「紙に『復讐』と書いて部屋に貼っておけばいい」(蛭子能収)

 

なんかわからないけど(※編集部注:7月9日に放送された『主治医が見つかる診療所』(テレビ東京系)で、記憶力が著しく衰えたことから専門医を受診した蛭子さんは、アルツハイマー病とレビー小体病を併発している軽度の認知症であることを告げられた)、というわけで、人生相談は、今までどおり続けますね。何か役割を持ったほうが認知症にはいいみたいですよ。オレのテキトーな回答が役に立つとはまったく思いませんけどね……。

 

この女の人は、かわいそうですが、男の人は、この彼氏だけではありませんからね。復讐なんて考えないほうがいいですよ。みっともない結果になったら恥ずかしいし、「私は負けた」と引き下がったほうがいいですよ。そしたら、次にいい男の人が見つかるかもしれませんよ。

 

(マネージャー「20年ぐらい前、蛭子さんは、楽しみにしていた『プッチンプリン』を小学生の息子さんの友達が勝手に食べたことに怒って、漫画でその友達が火ダルマになる絵を描いて復讐していましたよ!」)あれ、そうだっけ。今それを言われると恥ずかしいですね。

 

でも漫画で復讐するのはありだと思いますよ。それが面倒だったら、紙に「復讐」と書いて部屋の壁に貼っておけばいいですよ。すごく怖い部屋になりますけどね。

 

「女性自身」2020年8月18日・25日合併号 掲載

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