【ポップな心霊論】「吉本の社屋で10人の幽霊に囲まれた」
(イラスト:マユボンヌ)

その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(29)。『ホンマでっか!?TV』などへの出演も話題になり、この夏初の著書『ヤバい生き霊』(光文社)も発売。『ポップな心霊論』は、そんな彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!

 

【吉本で10人の幽霊に囲まれました】

 

数年前、吉本の先輩の番組でナレーションを担当していたことがあります。そのリハーサルのとき、吉本の社内にあるナレーションルームに、初めて足を踏み入れました。すると、狭い部屋に10人くらいの老若男女がずらっと並んでいたんです。

 

僕に気付いた1人の女性が「よろしくお願いします」と声をかけてくれたので、担当のスタッフさんだとわかったんですが、「じゃあ、ほかの人は? まさか見学?」と、ものすごく戸惑いました。

 

でも、よく見てみると、生きているのはそのスタッフさんだけ。あとはみんな死んでる人だったので、「幽霊なら、見られても緊張しなくて大丈夫かな」と、ちょっと安心しました。

 

ただ、僕がブースのほうに移動すると、なぜかみんなぞろぞろついてくるんですよ。しかも、椅子に座った瞬間、ずらっと取り囲まれてしまって。10人の幽霊に見下されながら原稿を読むはめになり、とても複雑な気持ちでした(笑)。

 

吉本の社屋はもともと小学校だった建物で、幽霊を見かけることはけっこうあるんですけど、あんなに集まってる部屋はほかになくて。もともと何があった場所なのか、すごく気になっています。

 

【PROFILE】

シークエンスはやとも

1991年生まれ。吉本興業所属。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)などで見せた芸能人の霊視も話題に。自身のYouTubeチャンネルでも心霊話を配信中。8月4日には本連載をまとめた初の著書『ヤバい生き霊』(光文社)が発売された。

 

【お知らせ】

はやともさんへのファンレター・心霊相談は、
〒112-8011 東京都文京区音羽1-16-6
光文社・女性自身編集部「ポップな心霊論」係まで!

 

「女性自身」2020年10月20日号 掲載

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