2020年7月、認知症であることを公表した蛭子能収さん(75)。その近況や今の思い、妻・悠加さんの“介護相談”も収録した『認知症になった蛭子さん~介護する家族の心が「楽」になる本』(光文社・定価1320円)も発売中の蛭子が、本誌読者からの相談に応える!
【Q】「3人の子供の学費やお稽古代などに金がかかり、禁煙しても酒をやめてもカツカツ。ときどき、すべてを放り出したい欲求にかられることも。このまま馬車馬のように働く自分に『迷い』があります。どうすればいいですか?」(マモーさん・51歳・東京都・会社員)
【A】「迷ったときは『1256ボックス』。自分の信じる道を行こう」(蛭子能収)
あ〜そうですか、としか言いようがない気がしますが……。
オレは自分自身が楽しくて幸せになればいいと思っているので、この人も、やりたいことをすればいいですよ。でも、子供とか何かのために、自分のやりたいことを我慢できるものですか? なんか、自分は「偉いでしょ」とアピールしているような感じがしますけど……。
(マネージャー「たしかに人生を放り出して子供たちが路頭に迷ったら本人も嫌でしょうね。この人は自分で「迷い」があるけど、本当はどうすればいいかわかっているんですかね」)。よくわかりませんが、オレは競艇で「迷い」があるときは、いつもの……
(マネージャー「蛭子さんが40歳のときに編み出した1、2、5、6号艇が1〜3着に入れば高配当が期待できる三連単「1256ボックス」ですね」)。あっそうです。
でも、あまり勝てないから後悔ばかりですが、文句を言わずに、自分が信じているほうを選べば、いつかいいことありますよ。
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