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2020年7月、認知症であることを公表した蛭子能収さん(75)。その近況や今の思い、妻・悠加さんの“介護相談”も収録した『認知症になった蛭子さん~介護する家族の心が「楽」になる本』(光文社・定価1320円)も発売中の蛭子が、本誌読者からの相談に応える!

 

【Q】「『蛭子さんの人生相談』の担当をしています。会話するように回答が返ってくる人工知能による『Chat(チャット)GPT』が登場し、人生相談の回答も人工知能が的確に答えてくれる時代。もう蛭子さんに聞くこともないと思いますが……」(山内 太さん・53歳・東京都・ライター)

【A】「人生相談は、真面目に答えたら相談者に失礼になる!」(蛭子能収)

 

人生相談ですか? そもそもオレは人の悩みに答えたことなどありませんけど……。

 

(マネージャー「もう10年以上続いている蛭子さんの人生相談は評判で、芸能人にもファンがいるんですよ」)

 

エッ、本当ですか? 知りませんでした。でも、この人の悩み(の内容)がサッパリわかりません。

 

(マネージャー「今はコンピューターが人の悩みにも答えてくれます。しかもすごく適切だという噂です」)

 

あーそうですか……コンピューターはとても親切なんですね。オレは人生相談でも真面目に答えたことないと思いますけどね……というか、他人から悩みを打ち明けられて真剣に考える人なんかいないと思いますけどね。

 

(マネージャー「蛭子さんの回答で、少し楽になった人がいると思いますよ。認知症になってからもできる仕事なんですから頑張ってくださいよ」)

 

なんかよくわかりませんが、相談する人もそんなに悩んでないから、真面目に答えたらその人が困ると思いますよ。

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