これだけ忙しくしていては、書道の練習はほんのわずか?と思われるがそうでもない。 個展や、頼まれた作品があれば、朝から黙々と書く。「いまでも『まだそんな線を書いて!』なんていって気合いが入っていないと、私が怒って、手が出ることさえあるんですよ。自分の子供だからここまで厳しくなってしまうのです」 と泰子さん。傍らの翔子さんはもう慣れているといった風で、動じることはない。叱ら...

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