翔子さんの才能は、この母親泰子さんなくして花開くことはなかっただろう。思い立ったら、夜中まで書に没頭することができる環境にあり、師にも恵まれた。「環境は大切だと思いますが、書は別格として翔子はいろいろなりたいものがコロコロ変わるのですよ」と泰子さん。「お料理が好きで、本当はコックさんにもなりたかったけれど、いまはお医者さんになりたい」という翔子さん。その真意を正すと、「...

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