小池百合子(64)の自宅は、東京・練馬区内にある。最寄り駅から徒歩5分。商店街を抜けた閑静な住宅街に建つ洋風の一軒家だ。
だが、『KOIKE』という表札の下には、なぜか別姓の表札も掲げられていた。小池は独身のはず。まさか、同居人が――?
「一緒に住んでいるのは、いとこで秘書をしているMさん一家ですよ。Mさん夫妻は3歳と1歳のお子さんがいる4人家族で、小池家の1階で暮らしているんです。そして中2階には、すでに14年ほど住み込みで勤めている家政婦さんも住んでいて、小池さん本人を含めて“家族6人”で共同生活しているんです」(小池の知人)
玄関には、警察官立寄所のステッカーも貼られており、小雨のなか、民間の警備員が1人、カッパを着て立っていた。ほどなく、自転車に乗った警官2人も巡回に現れた。
ツイッターで小池氏に“殺害予告”した犯人が逮捕されたことを受け、この日から24時間態勢で警備員が常駐しているのだという。
「小池さんは、Mさん夫婦の子供たちを自分の孫みたいに可愛がってます。いつもMさん家族と家政婦さんと同じ食卓を囲んで食事をするんです。ヨークシャテリアを飼っていて、総理大臣になりたい野望から『そうちゃん』と名付けて、かわいがっています」(前出の知人)
近所の70代主婦がこう話す。
「4月ごろだったかしら、近所のスーパーで小池さんとバッタリ会いました。秘書らしい女性と一緒でしたが、買い物カゴを持っていたのは小池さん。笑顔で挨拶してくれました」(近所の70代主婦)
ただ、ご近所からは、こんな声も。
「小池さんは、事務所のある池袋ばっかりにいて、このへんにはほとんど来ないからね。今回の選挙でも挨拶には来てないよ。あの豪邸も、地元と関係ない業者が建てたと言うし、もっと地元に貢献してほしいね」(60代男性)
このままいくと、地元に貢献どころか、小池本人が“知事公邸”に引っ越すことになりそうだが――。