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(写真:アフロ)

 

「そういう記事を目にすると、気分が良くないでしょ」

 

本誌記者が持参していた『婦人公論』をチラリと見てイヤイヤするように手を振ったのは、IT企業社長・A氏(43)の父。山尾志桜里衆議院議員(43)にとって義父にあたる人物だ。

 

9月に弁護士・倉持麟太郎氏(34)とのダブル不倫疑惑を報じられ、窮地に陥った山尾議員。だが衆院選挙では、僅差で当選した。

 

「“不倫疑惑の相手”とされる倉持弁護士を政策顧問に任命し、世間を驚かせました。2人でいっしょにイベントに出席したり、12月12日発売の『婦人公論』には対談も掲載されています。しかしそのいっぽうで、山尾議員の夫であるA氏の動向はまったく伝わってこない状況です。“倉持弁護士を政策顧問にしたことを面白くなく思っている”と、一部スポーツ紙が報じている程度です」(政治部記者)

 

『婦人公論』で山尾議員は倉持弁護士を政治活動のパートナーに選び、再出発することにした理由についても語っている。A氏やその家族は、この決断についてどう考えているのだろうか?東京都内に住むA氏の父に取材したところ……。

 

「(婦人公論の対談記事については)よく知らないんです。そういう(山尾議員に関する)記事は、読まないようにしています。妻もそうです。なんだか気分が重くなるので」

 

かねてから夫婦危機も報じられているが、“嫁の記事は読みたくない”と義父が明言するほど山尾夫妻の亀裂は深まっているのだろうか。

 

「(夫婦関係については)40歳を過ぎた大人同士の問題です。本人たちが決めていくしかないですし、いくら親でも、ああしろ、こうしろと口をはさむことはできませんよ」

 

山尾夫妻には6歳になる長男もいる。

 

「子供をどうするかを含めて、自分たちで決めるしかないでしょう……」

 

――離婚もありうるということでしょうか?

 

「そうですね、それも全部含めて2人で話し合うしかないと思います。秋からこのゴタゴタが続いていますが、’18年には何とか収束してほしいと願っています。そうじゃないと私たちも気が休まりませんから……」

 

山尾議員にとってはみそぎもすませ騒動も終わったことになっているようだが、少なくとも義理の両親たちにとってはそうではないようだ。

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