中国の“毒食品騒動”が止まらない。先月、中国南部・広州市周辺で流通する米の半分近くが、カドミウムに汚染されていたことが判明した。カドミウムは四大公害病のひとつ、「イタイイタイ病」の原因物質として知られる有害物質だ。中国国内では、汚染された“毒米”を避けようと、北部で生産された米や、輸入のタイ米を買い求める消費者が増え、値段も高騰している。ところが、中国で大問題になってい...

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