労働者の街・西成の様相は、ここ4年ほどで大きく変わった。かつて通りを埋め尽くしていた労働者相手の一杯飲み屋や雑貨店、洋品店の類いは急減し、通り沿いの店舗の7割はシャッターが閉められたままである。しかし、よく見ると、シャッターを閉めた店舗の合間合間に、赤、ピンク、黄緑色といった、妙にけばけばしい原色の看板が立ち並んでいることに気づく。「カラオケ居酒屋」と書かれているが、カ...

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