看護師・A子さん(44)が大阪市にある「オーク住吉産婦人科」を初めて訪れたのは、40歳のときだった。主治医・船曳美也子さん(55)は言う。「彼女は当時、まだ独身でした。でもパートナーの方もいらして、不妊治療を希望していたのです。しかし『なかなか彼の協力を得られない』と……。そこで私が『では、いまは卵子を凍結しておきましょうか?』と提案したところ、『そうします』とおっしゃ...

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