「医師と患者の懸け橋になりたい。それが、骨髄移植から社会復帰した私の役目かなと」そう語るのは大谷貴子さん(55)。大谷さんは、26歳のときに骨髄移植を受けた元白血病患者。そして、一人でも多くの命を救いたいと、患者とドナー(骨髄の提供者)を結ぶ「骨髄バンク」を日本で初めて立ち上げたトップランナーとして、約30年もの間、講演や啓発活動、患者の相談など日本中を駆け回ってきた。...

関連カテゴリー:
関連タグ: