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札幌の「味噌」、函館の「塩」、旭川の「醤油」に続く、北海道ラーメン“第4の味”なるものが、鉄のまち・室蘭の「カレーラーメン」。30年以上前から市内ラーメン店のメニューにあり、“体力勝負”の地元庶民の味として愛されてきたメイブツ。室蘭は、市内約50店のラーメン店のうち現在6割の店が提供する“カレーラーメン王国”なのだ。

 

ラーメンとカレーという日本人の2大好物をただ合わせたわけではなく、ラーメンに合うカレースープを各店が試行錯誤して作っているため、店によってスープの味や具材はさまざま。愛好者いわく「とろみの強いピリ辛スープにちぢれ麺が絡んだ濃厚な味がなまらうまいっしょ」。’06年には「室蘭カレーラーメンの会」が発足し、“第4の味”として全道、全国へ発信中!

 

室蘭から羊蹄山を挟んで反対側、小樽で今、癒しスポットとして大注目なのが「青の洞窟」。洞窟に入り込む太陽光が海面に反射し、内部が青く輝き神秘的。小樽駅から北西へ約10キロ、積丹半島の根元に位置する。市街から近く、昔から地元では「洞窟」とだけ呼ばれていた場所。

 

5年ほど前に釣り船がここを観光コースに加えたことからブームとなり、今ではボートやシーカヤックなどによる観光クルージングが大人気。地元出身者は「子どものころ遊んでたあそこが!?」と驚いているべ〜。

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