原発に頼らない、再生可能エネルギーだけで作られた電気の地産地消を進める「ふくしま市民発電」は、’12年12月、相馬市に設立された。市内にある接骨院やすし店など店舗ビルの屋上4カ所を借りて、70キロワットの太陽光発電からスタート。代表理事の新妻香織さん(54)は言う。「募金や助成金、震災後に亡くなった母が残してくれた自動車メーカーの株券を担保に借金をして、なんとか立ち上げ...

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