性虐待した父親が一転有罪に「課題はまだ山積み」の指摘も
記事投稿日:2020/11/17 11:00 最終更新日:2020/11/17 11:00
控訴審判決を前に名古屋高裁前で行われたフラワーデモ(写真:時事通信)
実の娘に性的暴行を加えたとして、準強制性交等罪に問われた50歳の父親。19年3月の一審で名古屋地裁岡崎支部は無罪としたが、最高裁では一転有罪となり懲役10年が確定したと11月6日に報じられた。性暴力の根絶を訴えるフラワー・デモのキッカケにもなった通称“岡崎事件”。ここで事件の概要を改めて見てみよう。被害女性のAさんは実父と実母、弟3人との6人暮らし。もともと父親はAさん...