次は二階派秘書らがカラオケ会食 自分たちに甘すぎと怒りの声
画像を見る 今回の二階派秘書らの会食については、どう考えているのだろうか。

■密にはしご、マイクの使いまわし……感染リスクが高すぎる行動

 

「狭い空間では長時間にわたって閉鎖空間を共有することになるため、感染しやすいといわれています。また長時間におよぶ飲食やはしご酒も、短時間の食事に比べて感染リスクが高いとされています。どちらも厚労省が公式サイトで伝えていることです。

 

またマイクは口元で使用するため、飛沫が付着する可能性が高い。ウイルスが手に付着し、接触感染を起こす可能性もあります。ですから、結婚式場などでは“使いまわし”を避けるよう取り組んでいます。二階派の秘書たちがしたことは、感染リスクが相当高い行動といえるでしょう」(全国紙記者)

 

ここ数日、与党関係者らの問題行動が報じられている。「デイリー新潮」によると自民党の松本純国対委員長代理(70)は1月18日、午後6時すぎから午後11時まで3軒をハシゴ。そして「文春オンライン」によると公明党の遠山清彦議員(51)は1月22日の午後11時過ぎ、知人らと銀座の会員制高級クラブを訪れていたと報じられている。

 

そういった報道が続いたため、27日に菅義偉首相(72)は「夜8時以降の外食・飲食や不要不急の外出をしないように協力をお願いしているなか、このような事態が発生し大変申し訳ない」と陳謝している。

 

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