竹中平蔵氏“医療ムラ”解体を提言も「まずはパソナを」としっぺ返し
画像を見る ツイートのたびに否定的なリプライが殺到する竹中氏(写真:アフロ)

 

■「まずはパソナを解体」「医療従事者へのこころない発言」

 

竹中氏のいう“医療ムラ”とは医療業界で、患者の健康面を重視したり経済的な負担をなくしたりすることよりも利益を優先するような集団のことなのだろうか。

 

しかし、竹中氏もなかなかの“ムラ”の住人なようだ。

 

「政府と密接な関係にある竹中氏は’04年、内閣府特命担当大臣として当時の小泉純一郎首相(79)とともに労働者派遣法を改正。すると非正規雇用が拡大し、その結果、格差社会が広がったといわれています。そもそもパソナグループは人材派遣業の会社ですから、規制緩和を推し進めることで利益を得ることにも繋がります。ですから、『マッチポンプだ』との批判がいまだ後を絶ちません。

 

またパソナグループはコロナ禍での持続化給付金事業や、東京五輪での人材派遣を請け負うことに。しかし、それぞれで中抜き疑惑やピンハネ疑惑が報じられています」(全国紙記者)

 

そのためネットでは「医療ムラより、まずはパソナを解体せよ」としっぺ返しを喰らうこととなってしまった。

 

《まずはパソナを解体しないと》
《解体すべきはパソナ村》
《それよりパソナを解体しろ》
《中抜きする人がいなくなったら日本も良くなると思います》

 

また《医者もパソナが派遣するようにしたいのかな?》《派遣スタッフで回せば回る、って誰かに言ってほしいのかな……》《その後にやりたい金儲け話あるんだねきっと》といぶかしむ声や、《医療関係者は必死で人を救おうとしてるので、人を喰いものにして自らの懐を肥やすような案はなかなか思いつかないんすよ》《現場で頑張ってる医療従事者へのこころない発言だと思います》と怒りの声も相次いでいる。

 

26.4万人ものフォロワー数を誇る竹中氏だが、ツイートのたびに否定的なリプライが殺到する。彼がその現状を変えるのは、“どうしたら出来る”だろうか。

出典元:

WEB女性自身

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