■群馬県民のホンネは?「器が小さい」「もっと群馬をアピールして!」
『産経新聞』は7月、『ブランド総合研究所』代表取締役・田中章雄氏への取材記事をネットにアップしている。そこで田中氏は「調査手法うんぬんより、なぜ低いかを考えた方が良い」といい、「草津温泉など良いイメージもあるのに、それが群馬県と結びついていない。こうした課題の解消にこそ、もっと時間を割くべきではないか」と語ったという。
「群馬県に魅力がないとの誤った知識が広まる」との理由で、法的措置も示唆した山本知事。その言動に対し、群馬県民はどう思っているのだろうか? ネットをのぞいたところ、いい反応を示しているとは言い難いようだ。
《群馬県民ですが「どこで遊ぶの?」って聞かれてもイオンみたいな大型商業施設くらいしか出てこないし、観光地としても温泉ぐらいだし。田舎なのは事実だしランキングを気にしすぎな知事の発言に恥ずかしいとしか思わなかった》
《残念と思うけど なにも法的措置だ! は言い過ぎです。器ちっせー……と思います》
《ここで法的措置なんて言葉が出てくるの嫌だなぁ》
いっぽう、知事をなだめるような県民たちも。
《県民から見ても群馬は魅力ないね。でも、いいのでは、住みよいのとは別の次元だよ! 北関東3県は住みよいところですから》
《群馬県民って群馬のこと愛してるし、 ランキングで最下位であろうと、“グンマー”といってバカにされようと、話題にされればそれさえも嬉しくて群馬を誇りに思ってるところあると思うんだよね》
《もっと臨機応変に群馬をアピールしてほしい!》
山本知事は県民の声を、どう受け止めるだろうか?
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