《肉の質が良くてとっても美味しかったんだけど、店長らしき人がバイトらしき人をホールまで聞こえるくらい怒っててそっから肉の味覚えてない》
5月2日、こうツイートしたのは料理研究家のリュウジ氏(36)。訪れた焼肉店で店長とおぼしき人物が従業員を大声で怒っている場面を目にしたといい、冒頭のツイートに続けて次のように持論をつぶやいた。
《飲食店は食事だけでなくお店の雰囲気も食べさせるものだと思う》
《怒るにしても聞こえないとこで怒らないと折角の料理が可哀想です…》
このリュウジ氏のツイートは12.8万件の「いいね」がつき、“同じ体験をしたことがある”といった声が上がっている。
《これ私も経験ある。大好きなラーメン屋さんだったのに行くのやめた。ほんと、美味しいラーメンだったのに!》
《似たような経験あって、やっぱり食べても味しないし、気まずかった》
《良くわかります!!とっても美味しくてもそれだけで味がかわってしまいます いろいろあるとは思いますが、根本的な問題ですよね》
賛同が集まる一方で異なる意見も寄せられているといい、リュウジ氏はこうもツイートしている。
《これに関して「うちは従業員の管理を徹底してます」という【アピール】の為に良かれとやってる店もあるとかいう情報に震えてます その発想は全くなかった 今、昭和じゃなくて令和ですよ…》
なかには店員を怒っている場面を見せることで、教育していることを客にアピールする店もあるという。このことについても、様々な反響が寄せられている。
《料理は五感で味わうもの いい加減そこに気づいて欲しい》
《雰囲気って大事ですよね。嫌な雰囲気の中では何も楽しめるはずがありません。そして見せしめにするのがいい事のように考える人が未だにいるのが恐ろしい》
《アピールの時点でお客さんよりお店の事を優先して行動しているわけですから、やはり、間違っていますよ。 いつの時代だろうと、お客さんの事を第一に考えてくれるお店が私は好きです》