PARCO公式サイトに掲載された「無料案内所」の案内 画像を見る

《福岡PARCOで開催中の『パルコ感覚』の一部企画「パル感無料案内所」におきまして、ご覧いただいた方をご不快な気持ちにさせてしまう表現・演出がございました。心よりお詫び申し上げます。来店されるお客様だけでなく、本企画にご賛同ご参加いただいたすべてのみなさまと作品・展示等に対しても、配慮に欠けていたことを痛感いたしております》

 

6月14日、公式SNSでこう謝罪したのは福岡PARCO。開催中のイベント「パルコ感覚」における企画「パル感無料案内所」の表現において波紋が広がっていた。

 

ことの発端は、福岡PARCOが6月11日から開催していた九州を拠点に活躍するクリエイターのアートやファッション、食べ物などを販売・展示するイベント。施設内で行われる企画を紹介するため、福岡PARCOの本館1F正面入り口に主に歓楽街でよく見られる“無料風俗案内所”をオマージュした「パル感無料案内所」を設置していた。

 

パル感無料案内所では、イベントに参加した作家らの情報を「本日の出勤キャスト77名」として紹介。また、壁面には「オプションは別途ご相談ください」「ワンランク上のキャストが濃厚PLAY!!!」などの文言が掲載されていた。

 

このような表現や、18歳未満の子供が往来する場所でこの企画を展示していたことなどに対し、SNS上では非難が殺到。PARCO側が謝罪をする事態に。そして14日付けで当該展示を撤去することを明らかにしたのだ。

 

《中高生も利用するであろう場所でなぜこの表現?下手したら小学生も利用するよね?》
《愛がない…品がない…作家の方達に対する共感や賛同、敬意の欠片も感じられない…ホント呆れる…このような表現されるなんて不快でしかないわ》
《パルコ終わってんな…なんでほぼ女性向けの店で、女性を搾取する様なネタを使っちゃうんだろう。》

 

また、今回出展していたある作家は“PARCO側との表現方法に対する感覚の相違に大きな隔たりが生じた”として、イベントでの作品公開停止を発表している。

出典元:

WEB女性自身

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