東京都の北西部にある、静かな住宅街。日も落ち、人通りが少なくなった街路を、目立たないようにしながらも警戒を続けている女性の姿があった。
彼女は皇宮警察の側衛官。そして住宅街にあるデンタルクリニックの駐車場に、秋篠宮家の次女・佳子さまがおもにプライベートのお出かけで使用されている白いワンボックスカーが止まっていた。
クリニックは3階建てで、1階部分は診療スペース、2階・3階は院長一家の居住スペース。診療スペースは電気が消され、クリニックのスタッフたちも帰宅していたが、佳子さまが建物から退出される気配はなかった――。
「この数カ月、宮内庁内では佳子さまの“変化”が話題になっています」
そう語るのは、皇室ジャーナリスト。
「一時期、佳子さまのご公務数があまりに少なかったため、“高等遊民”と揶揄する記事もありました。しかし5月以降は『みどりの感謝祭』『産経児童出版文化賞贈賞式』などにご出席、また1泊2日の日程で北海道にお出かけになり『全国都市緑化祭』に出席されるなど、まるで“別人のように”精力的にご公務に励んでいらっしゃるのです。
実は宮内庁内にも、こうしたご精勤ぶりについて、“ご結婚を視野に入れた布石ではないか”という見方があり、一部週刊誌で《佳子さま 怒濤の公務ラッシュに結婚前のラストスパート説》という見出しの記事も報じられました」
関連カテゴリー: