■「発熱と飲み込む時の痛みがあるが、他には症状無し」
ところが翌29日になると、《抗原検査ではなくPCR検査を一度受ける予定です》と医療機関での検査を受ける意向を示し、30日に東京ビッグサイトで開幕された同人誌即売会「コミックマーケット101」を欠席することを表明。
その後も、熱が上がったり下がったりしたという荻野氏。《発熱と飲み込む時の痛みがあるが、他には症状無し》と体調報告するも、《高熱過ぎて動けなかったけど、インフルエンザやコロナウイルスの場合、感染させてしまう危険性があるため検査をします》と危機感を表した。
30日午前に更新したツイートでは、《昨日はずっと寝込んでましたが、熱と痛みで寝れなかった為、寝不足気味です。高熱が引かず、嚥下痛の症状だけがずっと出てます。水分取る為に痛みかするのがキツいですね》と辛い症状を訴えた。
ようやくPCR検査も受けたようで、同日正午過ぎに《パルスオキシメーター異常なし、PCR検査、結果待ち中です》と報告している。
体調不良を自ら実況報告する荻野氏に、Twitter上では心配の声が上がっている。
《年末で忙しいでしょうけど無理なさらず》
《年末年始はご自宅でゆっくり休んで下さい。お大事に》
《立場として難しいかもしれませんが、体調不良時は休んでください》
いっぽうで、高熱があったにもかかわらず、PCR検査を受けずに活動を続けたことに厳しい声も。
《40℃の熱があるのに飲食店へ????信じられない》
《このご時世熱が出た時点でPCR検査するべきでしょ》
《発熱した段階で、他者への感染など思い至ることはなかったのでしょうか。議員として感染症対策どうご覧になっていたのか》
なお厚生労働省のホームページでは、発熱した際は医療機関の受診を勧めており、次のように行動の自粛を促している。
《体調不良時には、仕事や学校を休んでいただき、会食は控えてください。解熱剤を飲んで熱が下がっても、感染を広げる可能性があります。ご本人のためにもなりますし、感染拡大の防止にもつながる大切な行動です》
年の瀬の仕事納めで忙しくとも、まずは体調を優先すべきだろう。