まもなく内閣改造と自民党役員人事を行うと噂されている岸田文雄首相(66)。そんななか、9月6日に「朝日新聞デジタル」が、木原誠二氏官房副長官(53)を留任する方向で調整されていると報じられた。
’21年10月に官房副長官に就任し、岸田政権を支えてきた木原氏。しかし、今年7月に「週刊文春」が、木原氏の妻・X子さんが元夫・安田種雄さん(享年28)の不審死事件について警視庁から事情聴取を受けていたと報じたが――。
「“前夫の不審死”報道について、木原副長官は『週刊文春』に弁護士を通じて抗議文を出し、立憲民主党から提出された説明を求める公開質問状には、『当該報道については既に刑事告訴した』とコメントを寄せているだけで、公の場では何も説明していません。その後も文春はたびたび続報を出し、8月には事件に携わった元捜査員が実名で会見を開きましたが、木原氏は反応する素振りも見せず、会見を開く様子はまったくありません」(全国紙記者)
8月の米国訪問にも同行させるなど、逃げ回る木原氏を重用し続ける岸田首相。「週刊文春」報道については、8月14日に「個別の案件について、政府としてコメントすることは差し控えるが、捜査当局が法と証拠に基づき中立・公正な立場から適切に対応するものと考えている」とコメントしただけだ。
“説明責任”を果たさない木原氏の疑惑をスルーして続投させる意向だという岸田首相。ネット上では、疑問が噴出した。
《まだ木原誠二を使うんか岸田総理》
《なら、木原氏をちゃんと表に出させて説明責任果たさせろ》
《疑惑の人に、説明責任もはたさせず、留任って、どんだけ自浄能力がないんだよ!!?やっぱり岸田、自民党は、国民をなめてる》
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