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ビッグモーターの保険金不正請求問題やパワハラ問題で揺れている中古車販売業界にまた激震が――。9月6日、業界第2位の「ネクステージ」でも不正が行われ、”ビッグモーター化”していることが「文春オンライン」によって報じられたのだ。

 

複数の現役社員、元社員が「週刊文春」に対し証言。タイヤを故意にパンクさせる不正が横行していたほか、ビッグモーターで取締役を務めた浜脇浩次現社長が入社してから、社内のルールが変わり”数字が全て”という社風になっていったという。

 

ネクステージは8月23日に《昨今の自動車業界における不正車検、保険金水増し請求の問題を受け、当社社内で調査を行った結果、不正な案件については確認されませんでした》と報告していたばかりだった。

 

「報道により、ネクステージの株価は急落。前日比700円安(20%)のストップ安水準にまで落ち込みました。ビッグモーター、ネクステージに次ぐ大手である”ガリバー”を展開するIDOMは、自社板金工場を対象に調査をした結果、不正な案件はなかったと報告しています。しかし、ビッグモーターがガリバーを運営するIDOM社の株式の5.6%を所持する大株主であることから、関連を疑う声も出てしまっており、余波は業界そのものに広がっています」(社会部記者)

 

横のつながりが強い中古車販売業界。ネクステージだけでなく、中古車販売大手のグッドスピードでも保険金の不適切な請求があったことが発覚しており、業界全体への不信感が増大している。

 

《ビッグモーター、ネクステージ、ガリバーなどの大手中古車は従業員や役員がその中で入れ替わりが多いですよね。その分悪い知識も共有してるので売るためや成績の為ならみんな似たようなことをしてると思った方が良いと思います。》
《ビッグモーターの不正が明るみになってから、『中古車業界に蔓延している闇では?』と言われていましたが、この記事の内容が本当なら『やっぱり!』という感じですね・・・こうなると中古車自体、消費者は怖くて買えなくなります》
《ネクステージも出てきちゃったじゃん。もう大手の中古車屋じゃ車買えないな。》
《もう中古車業界自体が信用できなくなってくるな ディーラー認定中古は大丈夫なんかな…》

出典元:

WEB女性自身

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