■「株主にでもなったつもりか?」店主の“不遜態度”でGoogleの口コミが大荒れ
だが店主の主張は止まらなかった。インフルエンサーの「メニューに追加料金を記載すべき」との主張に対して、こう批判したのだった。
《なんでもかんでも記載するわけないだろ。株主にでもなったつもりか? 店を利用するかしないか選ぶ権利はあるが 意見する権利はない。ただそれだけの話。逆もまたしかり うちもそのつもりでやっている。勘違いするな》
その後の投稿でも、《無料だと思うのも暴論になる。コストがかかるものを無料で頂けると思うな。有料が当たり前。無料なら感謝するべきはなし。何故、有料だとキレららたり 文句を言わらなきゃならんのだ》(原文ママ)と不快感を示していた。
店主の主張に《マジ店主正論!》《本当それです》と共感の声もあるが、あまりにも強気な店主の姿勢に引き気味のコメントも続出。
《この店主大丈夫? きちんと最後まで文章読んだんであろうか?》
《追加料金かかることの説明しない店は客商売としてどうなん? てか自分の店に文句言われたわけでもないのになんでこんな偉そうなんww》
《流石にラーメン屋擁護の声も少なくなってきてるやんw》
騒動に発展したためか、現在までにインフルエンサーのアカウントは非公開となっている。いっぽうで、「博多ラーメン でぶちゃん」側にも思わぬ悪影響が……。
「店主の主張に批判的なユーザーによって、Googleマップの口コミが荒らされはじめています。5段階を表す星マークで最も低い評価の“星1つ”を付けるユーザーや、『有料なら料金表示すべき』とレビューに書き込むユーザーもいました。
たしかに店主の言い分も理解できますが、そもそもインフルエンサーと話が噛み合っていない印象でした。また、インフルエンサーが訪れた店でもない店主による強弁は、多くの人にとって“不遜な態度”に映ってしまったようです。とはいえ、わざと店の評価を落とすような行為は許されるものではないでしょう」(WEBメディア記者)