「警察沙汰になるかもしれなくて」ひろゆきが教える“上司からの要請にカドを立てず断る方法”
画像を見る (撮影:稲垣純也)

 

■課長からの転勤要請に「警察沙汰になるかもしれなくて」

 

具体例をビフォーアフターで考えてみましょう。

 

【Before:ここがダメ】

 

上司:4月から転勤をお願いしたいと思っているんだけど。

 

A:え、困ります。

 

(※「困ります」だけだとただの自分の感情。説得できそうな理由を探そう)

 

上司:うちの会社は、だいたい君くらいの年で転勤するのが慣例なんだよ。

 

A:と言われましても……。

 

上司:赴任先の人にはよく言ってあるから。引き継ぎだけしっかりしてってくれる?

 

A:はい、わかりました……。(嫌とも言えないし……)

 

【After:こう変わった!】

 

上司:4月から転勤をお願いしたいと思っているんだけど。

 

A:なるほど。私はいいのですが、ちょっと家族が……。

 

(※理由を外的な要因にして「自分ではどうにもならない」ことを訴える)

 

上司:家族がどうしたの? 君、今一人暮らしでしょ?

 

A:いえ、今、近所にいる弟がね。不安定なところがあって大変なんです。

 

上司:そうなの?

 

A:ちょっとクレーマーっぽいところがあって、自分が転勤すると、毎日会社に電話してくるかも……。それに警察沙汰になるかもしれなくて……。課長、対応してくれますか?

 

(※絶対無理なことを話したうえで、課長に判断のボールを投げてしまう)

 

上司:どうにかならないの?

 

A:いやあ、どうにかしてほしいですよ。

 

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出典元:

WEB女性自身

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