「コメント力が鈍ったよね」三浦瑠麗 ミセスのMV炎上問題に“持論”も説得力ほぼゼロ
画像を見る タクシー車中で、男性にしなだれかかる三浦瑠麗(※輪郭の白線は編集部作成)

 

「もう少し言葉を磨いたコメントを出した方が良かった」もブーメラン

 

だが三浦はこの段階では、Vo/Gtの大森元貴(27)が作品の意図や制作過程を説明した声明をすべて把握していなかったようだ。続くポストで大森の声明を取り上げたニュースを引用し、こう呟いたのだった。

 

《と書いたところでこの詳細説明を読んだ。もう少し言葉を磨いたコメントを出した方が良かったと思う。「偉人」という言葉を使ったのがもしも制作側だとすると、MVは批評性の高いものと見做されず、誤解される。しかし映像や音楽は言葉を中心とした職業じゃないからなあ》

 

いっぽう大森は声明のなかで、当初MVは「年代別の歴史上の人物」「類人猿」「ホームパーティー」「楽しげなMV」をキーワードに構想を練ったと説明。その上で、こう記していた。

 

《類人猿が登場することに関しては、差別的な表現に見えてしまう恐れがあるという懸念を当初から感じておりましたが、類人猿を人に見立てたなどの意図は全く無く、ただただ年代の異なる生命がホームパーティーをするというイメージをしておりました》

 

だが、自分たちの意図とは異なる伝わり方をしてしまう可能性を懸念し、衣装やメイク、演技などに工夫を凝らしたという。

 

その上で、《決して差別的な内容にしたい、悲惨な歴史を肯定するものにしたいという意図はありませんでしたが、上記のキーワードが意図と異なる形で線で繋がった時に何を連想させるのか、あらゆる可能性を指摘して別軸の案まで至らなかった我々の配慮不足が何よりの原因です》と反省していた。

 

ポストの冒頭では、“すぐにMVを取り下げるべきではない”と主張した三浦。だが、合計で約900字にも及ぶ長文かつ要領を得ない表現もあり、MVの映像に関して踏み込んだ記述はほぼなかった。そのため“何を伝えたいのか判然としない”と、受け取った人もいたようだ。

 

三浦のポストは現在までに「いいね」が401件と伸びておらず、Xやネットニュースのコメント欄では厳しい声が上がっている(14日19時時点)。

 

《見当違いも甚だしい》
《…この人、大丈夫か? 映像そのものが問題視されてるっちゅーのに》
《三浦瑠麗、しばらくテレビ出てないせいかコメント力が鈍ったよねw》
《映像や音楽は言葉を中心しない職業かどうかは、映像や音楽に従事してる人が決めることだから…。言葉を中心にしてる人はたくさんいます》

 

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出典元:

WEB女性自身

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