《「女子ども」かぁ。20年前の国会で当たり前の景色だったことを思い出しました。 今も、ですか。 「女子ども」に「男」もね、って返そう》
7月11日、Xにこう投稿したのは、蓮舫氏(56)。
これは同日放送された『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)に、都知事選で蓮舫氏を抑え2位に躍進した石丸伸二氏(41)にVTR出演した際の発言へのもの。石丸氏は番組のなかで、7日に放送された「Mr.サンデー“七夕決戦”都知事選SP」にて、元乃木坂46の山崎怜奈からの質問に対して「前提が正しくない」と厳しく指摘した件を振り返り、石丸氏は「女、子どもに容赦するっていうのは優しさじゃないと思っている」と自身の胸中を告白。
石丸氏の「女、子ども」発言への疑義を呈した蓮舫氏だが、この投稿をきっかけに自身の過去の“ある失言”も再びクローズアップされてしまうことに。
それは、’16年9月7日に長野市で開かれた民進党代表選の候補者討論会。そこで前原誠司元外相が旧民主党政権の“失敗”について聴衆に謝罪したのに際して、玉木雄一郎国対副委員長が「謝ってほしくない」と訴え涙する場面があった。この玉木氏に対し、当時、同党の代表代行だった蓮舫氏は「男なら泣くな」と一喝したのだ。
当時から「男女差別ではないか」と物議を醸していた蓮舫氏のこの発言。同年12月に蓮舫氏は「私の発言がいろいろと誤解を呼んだので改めて訂正するが、男も女も泣いちゃいかん」と訂正。
しかし今回の石丸氏の「女・子ども」発言に対する疑義を示したことで、“ブーメラン”となって返ってきてしまったようだ。X上ではこのような声が。
《蓮舫の「男なら泣くな」はOKなのですか?》
《玉木さんに、「男なら泣くな」って言ってたのは誰よ》
《ダブルスタンダードもいい加減にしてくれ》
《またブーメラン投げてるやん…この前「男が泣くな」とか言ってませんでしたっけ》
10日には、小池都知事とイスラエル大使とのツーショット写真をX上で批判するも、2年前の写真だったことが判明し、謝罪することもなく無言でポストを削除したことが問題視されたばかりの蓮舫氏。
3位という手痛い敗戦に加えて、X上での言動で自ら傷口を広げてしまっているが、13日の20時から自身の公式アカウントでのインスタライブで何を語るのか。