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都知事選で予想を覆す2位という結果を叩き出し、大きな飛躍をとげた石丸伸二氏(41)。いっぽうで選挙特番、ゲスト出演した番組での発言内容や姿勢が連日物議を醸すなど批判も少なくないなか、強力な“味方”が。

 

《冷静に分析すると、石丸氏は選挙運動に大きな革新を作り出したと評価できる。石丸氏は政策が弱いと批判する専門家が多いが、それは的外れ。”政策の人”としては評価できないが、”政治の人”としては高く評価すべきと思う》

 

7月15日、Xでこう綴ったのは、元内閣官房参与で、慶應義塾大学大学院教授の岸博幸氏(61)。政策については評価しなかったものの、SNSなどネットを駆使し、都知事選で約165万票を獲得した石丸氏を称賛した。

 

その後も岸氏の“石丸アゲ”は続き、前日に放送された『サンデージャポン』(TBS系)で同氏と共演した際の裏側について《ちなみに、昨日サンジャポで石丸氏と一緒して、改めて彼はしっかりした真っ当な人間と思った。スタジオに入って真ん中にある席に行く時、多くの人は他の出演者の前を横切るのに、石丸氏は他の出演者やテレビカメラの後ろを回り道して席に着いた。人間の本質はこういう細かいところで分かる》と明かした。

 

17日にも、別番組で石丸氏が他の出演者から政策について総ツッコミを受けたことを報じたネットニュースを引用した上で、《今更だけど、これって年かさの人、旧来の政治のやり方(訴える政策の具体的な内容が一番大事とか)に拘る人による、新しいやり方を始めた若者いじめじゃん。番組の全体を見てない(見れない)ので正確ではないかもしれないけど》と投稿。全部で5回にわけて石丸擁護の投稿を行い、最後はこう結んだ。

 

《メディアが率先して、年かさの人が寄ってたかって若者の新しい取り組みをdiscourageするのはいい加減止めて、逆にencourageするようにしないと、日本は本当にダメになる。だからマスメディアは若者から見放される。自分がジジイの歳になって思うけど、ジジイの役割は若者を応援すること》

 

岸氏のこの熱烈なエールには、石丸氏の支持者を中心に《素晴らしいと思います。未来を担うのは若者です》《カッッコイイ大人ですね》といった賛同の声が寄せられることに。

 

いっぽうでこの発言に真っ向から異論を唱えたのが、立憲民主党の米山隆一議員(56)だ。米山議員は、岸氏の投稿を引用し、17日にこう綴った。

 

《石丸氏は現在41歳、「若い」で許される年齢ではありません。岸氏が政策のない選挙だけの政治家が好きならそれは自由ですが、そうでない人が「政策が無い」と批判するのは当然で、石丸氏はそれに反論するなり、「俺は選挙だけの政治家」と開き直るなりすればいい事です。馬鹿げた擁護だと思います》

出典元:

WEB女性自身

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