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10月27日に投開票が行われた衆議院選挙。民放各局がこぞって選挙特番を放映したが、関西テレビで放送された『LIVE選挙サンデー newsランナー総選挙SP』での質疑応答が批判をあびている。

 

同番組には、ジャーナリストの安藤優子氏(65)や日本維新の会で衆員議員を務めていた足立康史氏(59)が出演。

 

維新の会では政調会長など要職を務めた足立氏だったが、ここ数年は党執行部との対立が目立つようになり、今年6月には、SNSで党批判を行ったことを理由に、半年間の党員停止の処分を受けた。今回の選挙は無所属で出馬する意向を示していたが、維新が大阪9区に新たな公認候補を立てたことを受け、選挙直前に政界引退を発表。

 

“暴言王”の異名を取るなど、これまで発言がたびたび物議を醸してきた足立氏だが、今回問題となっているのは、立憲民主党の辻元清美参院議員(64)への質問だ。

 

番組では、自民党の裏金問題の追い風もあって、議席50増と大躍進を遂げた立憲民主党で代表代行を務める辻元氏にインタビュー。各コメンテーターがやり取りするなか、今回大阪10区で再選を果たし、21年の衆院選では辻元氏を破った維新の池下卓氏について触れながら足立氏はこう語ったのだ。

 

「私も、地元の北大阪を歩いておりますと、今回の選挙も池下さん強いので、辻元さん、もう一回大阪十区に戻ってきてほしいという声もちょっとありますし。二度と戻ってきてこないでくれという声もたくさんあるんですけど……」

 

足立氏の持論を黙って聞いていた辻元氏だが、ここでしびれを切らし、「何が言いたいねん、あなた」と不快感をあらわにしながら反応。すると、足立氏は「もう衆議院は考えてないですね?」と再び質問すると、辻元氏は「私は今ですね、今回の選挙も参議員で全国回って下支え、縁の下の力持ちをやってきたつもりなんです。そんなこと足立さんに心配していただく必要はございません」とばっさり。

 

最後に足立氏が「有権者の声なんでね、伝えておきたいと思います」と伝えると、辻元氏は「はい、聞いときます」と冷静に反応した。

 

辻元氏を揶揄するかのような足立氏の質問に対して、X上では批判が相次いだ。

 

《辻元さんを支持してるかどうかとは別に、ヘラヘラと人を侮辱して反応を楽しむこの足立さんという男性が気持ち悪いなと思う》
《これは酷い。 何が一番ムカつくって辻元氏が真正面から捉えて真正面から拒絶したにもかかわらずこの足立とやらは「有権者の声ですから」と他人のせいにして放り投げやがった。 その場にいない人間を引き合いに勝手に喧嘩売っておきながらそのまま丸投げすんな》
《辻元さんかっこよ。足立は恥を知れ》

 

さらに、足立氏の「二度と戻ってきてこないでくれ」という発言を、隣で笑って聞いていた安藤の姿も映像にはおさめられており、安藤にも批判の声が。

 

《足立康史は元々形容のしようのない人間だけど安藤優子がしんどい 結局そっち側の人間なのよな》
《安藤優子、サムイなあ…辻元清美さんと同世代なのに。恥ずかしい》
《私、辻元さん苦手だけど、この足立って人はもっと嫌だ。自分のことえらい頑丈な棚を持ってるのね。こういう人を揶揄することは人としてやってはならない。維新は辻元さんに謝罪し厳重注意して。 それにしても安藤優子さんも情けない。注意出来なくても同調するような笑いはやめてほしかった》

 

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出典元:

WEB女性自身

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