玉木雄一郎 不倫報道への対応力とブーメランから透ける「狡さと浅さ」
画像を見る 国民民主党の執行役員会に臨む玉木雄一郎代表(写真:時事通信)

 

■不倫から謝罪会見へのウマすぎる対応に感じる“狡さ”

 

玉木さんは謝罪会見において、一貫して「自分の心の弱さ」「妻に申し訳ない」「妻に叱責された」と、自分の非を認め、妻や家族への謝罪の言葉を述べました。謝罪会見も報道直後に行うなど、初動対応としては正直満点だなと、見ていて感じるほどです。

 

しかしそのあざやかな対応力の裏で、彼の狡さも読み取れるように思います。

 

例えば、彼は謝罪会見において、「10月31日に(不倫相手と)会うというのは、妻にも報告していた」と説明しています。批判されるのは当然として、1番の支援者である妻に堂々と嘘をついて行動できるその心のあり方は、隠すよりもずっと狡さがあると思うのです。

 

また謝罪会見中、お相手との経緯等を聞かれた際も「プライバシーにかかわることなので詳細は答えを控えたい」「詳細については家族の問題」と、出会いの経緯や交際に発展したキッカケなど、話せば立場が悪くなる情報は一切明言していません。

 

初動の誠実な会見と比較し、核心的な部分は上手く避けるなど、まさに政治家らしい対応力を発揮していると言えます。

 

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恋愛ジャーナリスト・コラムニスト・イラストレーター

出典元:

WEB女性自身

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