■騒動の裏で高松市役所がしていた小泉への「自粛要請」
長く沈黙を守っていた小泉だが、玉木氏が代表復帰した今年3月にXとインスタグラムのアカウントを新たに開設していた。
最初の投稿に直筆の文書を公開し、報道によって誹謗中傷が予想されることから、弁護士と相談の上でSNSを一時的に止めていたと告白。また一連の報道についても言及し、“事実に基づかないものばかり”と主張したのだった。
さらに、不透明になっていた高松市観光大使としての活動状況についても、こう事情を明かしていた。
《先般、高松市から活動自粛の要請がございました。市には、報道が事実ではないことをお伝えしており、報道後は自ら一切の活動を控えていたにも関わらず、突然、一方的に、活動自粛を要請した公表がなされました》
またXでは3月18日に、地元をアピールする投稿に苦言を呈した一般ユーザーに対して、こうも説明していた。
《まず、高松市が発表している通り、大使の任は解かれておりません。もともと一個人として長らくPRを行っており(趣味)、その活動をご評価をいただき拝命しましたので、任を全うすべく、より一層勤しんでおりました。特別な依頼があるわけでもなく、ボランティアでの活動でございます》
《報道当初から一切の活動を自粛している中、市には報道が事実ではないとお伝えしましたが、一方的に大使の活動自粛の要請がなされました。現在は、一個人の活動に戻っている状態でございます》
小泉によれば、同市から一方的に活動自粛の要請がなされていたとのこと。その後、“一個人の活動に戻った”というが、一体どのような経緯があったのだろうか?
本誌は6月13日に、改めて高松市役所・観光交流課を取材。小泉に事実関係を確認できたのか、また小泉のSNSでの観光大使に関する発信は事実かどうかを聞いた。
まず担当者によれば、「小泉さまとはご連絡がつき、報道について『事実ではない』という風にご回答をいただきました。ただ、市民の方などから、報道によって観光大使に関するご意見が寄せられましたので、本年1月14日から観光大使としての活動を一定期間控えていただくようにお願いしておりました」とのこと。
その上で「現在は要請を取り下げております」と説明し、「要請の取り下げを先方にお伝えしたのは4月7日で、理由としましては一定期間が経過したためです」と明かした。
SNSを再開させた当時はまだ“自粛期間中”だったが、解嘱の危機は免れたようだ。再スタートを切った小泉は、地元を盛り上げていくことができるだろうか。
画像ページ >【写真あり】玉木氏と不倫疑惑が報じられた元グラドル・小泉みゆき(他2枚)
