小泉進次郎氏(写真:時事通信) 画像を見る

10月4日開票の自民党総裁選に出馬し、連日奔走している小泉進次郎氏(44)。昨年の総裁選では決選投票に進めず苦渋を飲んだが、今回は5人の候補者の中で最有力候補とされている。

 

しかし、そんななか9月24日に「文春オンライン」が小泉陣営による”ステマ応援疑惑”を報じ、波紋を広げている。渦中にいるのは、選対で「総務・広報」を務める自民党のネットメディア局長・牧島かれん氏(48)だ。

 

「文春の報道によると、牧島氏の事務所から関係者にメールで『ニコニコ動画でポジティブなコメントを書いて欲しい』と、ヤラセの書き込みの要請があったそうです。文春が入手したメールには、《あの石破さんを説得できたのスゴい》など、小泉氏をヨイショするコメント例が24パターンもあったといい、中には最大のライバルとされる高市早苗氏(64)を指すと思われるネガティブなコメント例もあったそうです。

 

サクラによる好意的な口コミなどで商品や店を”良いもの”だと思わせるステルスマーケティングの手法ではないかと指摘されています」(週刊誌記者)

 

「立て直す。国民の声とともに」を総裁選のスローガンに掲げている小泉氏だが、実は小泉氏の公式Xでは、一般ユーザーがコメントを書き込める設定になっていない。総裁選に出馬する他の4人の候補者は、Xのコメント欄を閉鎖していない。誹謗中傷といった「荒らしコメント」を防ぐための措置だとみられるが、小泉氏には”国民の声が届かない”などと批判がSNSを中心に連日寄せられている。

 

そして今回の文春報道の前後で、実は牧島氏のXにも”異変”が起きていた。

 

「牧島氏のXは、9月22日までの投稿はコメント欄が開放されていたようで、一般ユーザーからの返信が確認できますが、23日以降はコメント欄を閉鎖したようで書き込むことができなくなっています。

 

おそらく文春の記事が出る直前に、文春は牧島氏に事実確認の取材と記事が出ることを伝えているので、批判が殺到すると予測してそのタイミングで閉鎖したのではないでしょうか」(前出・週刊誌記者)

 

しかし、牧島氏のXのトップに固定された投稿にはリプライすることが可能とあって、コメント欄閉鎖後も、牧島氏のステマ疑惑やコメント欄閉鎖に対する批判の声が続々と寄せられている。

 

《小泉進次郎のステマについて、説明を求める》
《コメント欄閉じてはダメでしょ》
《リプ欄閉じてて声聞くきないし、シンジロー推しますポストだけ閉じててなんなん。変わる気無いし聞く気無いし批判殺到するのわかってるんやなぁ》
《POST閉じておいて国民の声を聞くとかお笑い種だぜ。って言うか国民舐めんのもいい加減にしろ》

 

コメント欄閉鎖後の23日に、牧島氏はXでこう綴っている。

 

《国民の声を聞き、国民と共に歩む。国民政党、草の根政党として自民党を改めて創り上げていく。その覚悟を共有する #小泉進次郎 候補を応援しています。#変われ自民党》

 

コメント欄を閉鎖し、どう“声”を聞いていくのだろうか。

画像ページ >【写真あり】“ステマ指示”疑惑が報じられた広報の女性議員(他1枚)

出典元:

WEB女性自身

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