高市早苗首相(写真:時事通信) 画像を見る

高市早苗首相が“仕掛けた”真冬の衆議院解散総選挙は、2月8日に投開票が行われ、自民党が316議席を獲得する圧勝という結果に終わった。9日に行われた会見で高市首相は「国民の皆様から、政策転換を何としてもやり抜いていけという力強い形で背中を押していただきました」と述べた。

 

いっぽう、自民党に対抗すると思われていた立憲民主党と公明党が合流した中道改革連合は高市旋風のあおりを受け、公示前の172議席から123議席を失い、49議席という惨敗を喫した。当選20回目を目指した小沢一郎氏(83)や同党共同幹事長の安住淳氏(64)ら大物議員に落選が相次ぎ、驚きの声が相次いでいた。

 

そんななか、15日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)では、高市政権の今後について討論が行われた。番組の序盤では、進行役を務める作家でエッセイストの阿川佐和子氏(72)から、政治ジャーナリストの田崎史郎氏(75)への“ツッコミ”があったのだが、思わず田崎氏が返答に困る場面が。

 

阿川氏が「田崎さんは、ずっと自民党が大好きな方だとお見受けしてたんですけど、今回の選挙については、ちょっとあんまり高市さん好きじゃないニュアンスだったんですが?」と切り込むと、

 

田崎氏は目を閉じて「あー、あー……」と答えに詰まりながら、「こういうことがあっていいのか、という思いですよ。1つは、1年3カ月前に衆議院を解散したばっかりなんですね。通常2年前後経ってから解散するものなんですよ」と私見を述べた。

 

さらに阿川氏から「選挙をしたこと自体に腹を立てていらっしゃる?」と問われた田崎氏は「そうそう」と肯定しがら、「この時期に解散するんですか、って感じがずっとありました」と自身が解散に納得いっていなかった理由を説明。

 

しかし、阿川氏が「でも、圧勝しましたよ。それはいいんですか」と自民党の勝利について振られた田崎氏は「圧勝したらしょうがないですよね、認めるしか。選挙で決めるわけですから」と答えていた。

 

このやりとりがネットニュースで報じられると、コメント欄ではツッコミが続出。

 

《政治評論家なのに私情を挟むから正常な判断が出来なくて予想が全く当たらない。》
《評論家やジャーナリストなら自分の好き嫌いはともかく、データと事実と有権者の声を重視すべきです。》
《政治ジャーナリストを名乗る以上、露骨にここの政党が好きとか嫌いとか表すのはまずいんじゃないのかな。今さらだけど。この人の場合、評論というよりも願望を述べているようにしか感じられない。》
《高市総理下げを認めるか…政治評論家って中立に論評するもんだと思っていたけど違うらしい。》
《人間、好き嫌いがあるのは仕方無いけど、それを報道という立場でやるのは違うでしょ。》
《コメンテーターが私情を込めるのは仕方ないと思うけど、田崎さんの場合は度を過ぎていると思う。》

 

田崎氏に対して、辛辣な声が並んでしまったのには理由があるようで……。

 

「最近では、田崎氏の予想とは異なる選挙結果となり、視聴者から“信ぴょう性”に疑問が上がっていました。昨年の総裁選では小泉進次郎防衛大臣(44)に“当選確実”と豪語していたものの、実際は高市首相の勝利に。

 

今回の衆院選でも中道改革連合が設立された影響について、1月放送の『ひるおび』(TBS系)の出演では“自民党は公明票を見込めず、特に関東地方は厳しい”と指摘。序盤情勢での“自民党が単独過半数うかがう勢い”との報道に対しても、“自民党がちょっと良すぎる”“‘05年の郵政解散、あるいは’12年の政権奪回選挙ほどではない”と述べていましたが、東京や神奈川などでは全小選挙区で自民が勝利する結果となり、田崎氏の“読み”とは違う結果になっていました。

 

田崎氏は予想が外れたことについて、“取材不足”と謝罪したこともありましたが、今回阿川氏からの指摘で認めていたように、高市首相を良く思っていないという“願望”を込めてしまったのが理由だったかもしれませんね……」(テレビ誌ライター)

 

田崎氏の読みが、再び冴え渡る日は来るのだろうか。

画像ページ >【写真あり】「世論を誘導、扇動しすぎ」田﨑氏の“高市サゲ”に釘を刺した金子恵美(他10枚)

出典元:

WEB女性自身

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