《万博工事3132万円が未払い》下請け業者が告発「1円ももらっていない」…元請け企業は次の大型事業で“630億円”の随意契約
画像を見る 万博を推進した吉村大阪府知事。現在の最大の関心事は「副首都」だと言われている(写真:本誌写真部)

 

■「契約書も着手金も用意する」と言われた

 

Aさんにセルビア館の空調工事の話が届いたのは、開幕まで約3カ月に迫った2025年1月だった。

 

元請けは、フランス系イベント会社のGLイベンツ・ジャパン。Aさんは4次下請けとして、「特殊な空調工事ができる業者を探している」と依頼を受けた。

 

しかし、当時は工事金額も範囲も定まっておらず、Aさんはいったん断ったという。その後、空調工事を得意とする協力会社とともに請け負うことになった。ところが現場に行ってみると、本来、設備工事の後に設置するはずの壁がすでに完成しており、壁を解体して配管し、再び復旧する追加工事まで必要になった。

 

最終的な工事代金は3,132万円。3次下請けからは「契約書や着手金は着工日までに用意する」と説明され、Aさんは約100万円の空調機器を11台ほど用意した。

 

だが、契約書は交わされず、着手金も支払われなかった。

 

次ページ >3,132万円、いまだ1円も支払われず

出典元:

WEB女性自身

【関連画像】

関連カテゴリー: